UN-BALANCE

長谷川 バルキリー製作ガイド(その1)


まずは、塗装前に接着可能なパーツを接着します。コックピットの後方ブロック、主翼、下腕、太股、ガンポッド、つま先、エアブレーキ、本体下側の後方上面の蓋といった部分です。十分に乾燥後、継ぎ目が残っているパーツはペーパーで継ぎ目を消しておきます。

スーパー系だとこんな感じです。本体後方のでっぱり、スーパーパーツ先端のミサイルポッドブロック、バーニア基部、腕用のアーマーパーツなどです。

問題点その1です。コックピットブロックの黒い部分をあらかじめ削っておかないと、機首のパーツが密着せず、隙間が空いてしまいます。かならずやっておきたい工作ですね。

まずは、コックピットブロックおよびシート、機首パーツの内側を塗装します。私は筆塗りでちゃちゃっと塗ってます。シート両脇のパーツは完全にランナーから切り離しておかない方が塗装に便利です。

乾燥後、シートの残りと、フロントディスプレイを塗装します。

シートを接着して、フロントディスプレイとシートに指定のデカールを貼り付けます。

コックピットブロックとフロントディスプレイパーツを挟み込んで機首を接着します。シートはまだ取り付けていません。

つま先の内側とエンジンパーツを焼鉄色で塗装します。ここも私は筆塗りです。

乾燥後、ランナーから切り離し、持ち手をつけてつま先外側を黒鉄色で塗装します。持ち手はパーツの内側にマスキングテープでランナーの切れ端を留めてます。

機体後方のパーツと垂直尾翼などを本体色で塗装した後、墨入れ用の薄めたフラットブラック(田宮エナメル)をパネルラインに沿って、ざっと細筆でなぞります。塗装の際はやはり完全にランナーから切り離しておかず、一部分を残しておくと、そこが持ち手になりますので便利です。残す部分は極力接着面や完成したときに見えない部分(塗り残しがあっても大丈夫な部分)にしておくと、二度塗りする手間が省けます。たとえば垂直尾翼であれば、根本(接着面)の部分を残して、尾翼先端の部分はランナーから切り離しておきます。

乾燥後、まずは綿棒に田宮エナメル用シンナーを含ませて、おおまかにふき取ります。仕上げはコンパウンドをしみこませたティッシュでふきあげます。コンパウンドを直接パーツにつけてしまうとモールドに白い粉が入り込んでしまうので、ティッシュにコンパウンドをつけて、その面と反対側の面のティッシュで拭くのがポイントですね。これで綺麗な墨入れとなります。

乾燥後、本体後方のパーツをくみ上げたところです。

マイナス丸モールドもちゃんと塗っておきましょう。デカールも入っているので、それを張っても良いのですが、私は塗装する方が好きです。田宮エナメルで塗れば、失敗してもふき取れるので便利です。

問題点その2です。エアインテークのパーツと本体下部パーツの上面には、押し出しピン後の丸いくぼみがありますので、気になる人は、パテで埋めておきます。パテを盛っておき、乾燥後はペーパーで平らにしておきましょう。ペーパーは私はプラモの場合1000番をメインに使ってます。

つま先のパーツは塗装後、マスキングテープで全体を保護しておきます。ただし、後で剥がしやすいように、内側(エンジン側)には回り込まないようにしておきます。

つま先のパーツと指定されたパーツを挟み込んで足のパーツを接着します。今回は脚を収納状態にしたかったので、パーツで蓋をします。またエアインテークのパーツは内側をホワイトで塗装した後左右を接着しておきます。このとき、太股内側におさまる部分もホワイトで同時に塗装しておきましょう。接着したパーツは乾燥後、ペーパーでつなぎ目を消しておきます。


本体を組み立てる前に、主翼に、主翼を差し込むパーツがちゃんと根本まで入るかどうか確認しておきましょう。おそらくそのままでは途中までしか入らないので、この場合は差し込む側のパーツを削っておきます。むりやり差し込もうとすると、せっかく接着した主翼のパーツが接着面から剥がれてしまう場合があるので、むりやり差し込むのは厳禁です。

主翼の塗装用に、左のようなランナーにプラ板を張ったものを用意しておくと便利です。右のように主翼に差し込んで持ち手とします。

本体のパーツも持ち手をつけて塗装します。主翼、本体を基本色で塗った後、墨入れを行います。

墨をふき取った状態です。

本体下部のパーツは組み立てる前に上面にデカールを貼る指定なので、そうしておきます。これはエンジェルバーズのみですね。

機首の方の塗装はコックピット内部の塗料がはいらないように、キャノピーパーツをマスキングしておき、両面テープで仮止めした上で行います。当然持ち手もつけておきます。

本体色を吹き付けて、乾燥後、キャノピーを外したところです。ちゃんとコックピット内部には本体色がまわりこんでいません。この後は本体部分と同様に墨入れを行います。


模型の館のメニューに戻る

トップに戻る